ちゃんぷる〜ショップブログ

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第2回 郷還りした逸品「琉球古典焼」展

パレットくもじ 7階 リウボウホールにて、
「第2回 郷還りした逸品『琉球古典焼』展」が開催されます。

期間2009/6/24(水) 〜 29(月)
会場パレットくもじ 7階 リウボウホール
時間11:00 〜 19:30

多くの皆様のお越しをお待ちしております。


posted by ちゃんぷる〜 | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0)

焼物の工芸家たち(1)


ちゃんぷる〜ショップでは、現在、県内在住の工芸家たちの作品を取り扱っています。工芸のジャンルごとに、何回かに分けて紹介いたします。作品の写真は、ちゃんぷる〜ショップでのそれぞれの商品詳細ページへリンクしています。商品詳細ページでは、大きな写真で紹介していますので、ご興味がおありでしたら、ぜひご覧になってみてください。

まずは焼物から。


眞喜屋 修(まきや おさむ)


… 「伝統というのはそのときの生活に合っているものを指すのであって、昔のものをいうのではないと思います」と眞喜屋さん。

カラカラもフォルムは古いように見えるが、いまの生活シーンに溶け込む新しい感覚がある。 …

ちゃんぷる〜 Vol.7 P14より


大海 陽一(おおがい よういち)


… 大海さんのシーサーは、沖縄の土を使い柔らかく朱茶色に発色させたところに特徴があり、型は一切使わないで仕上げている。工房の中には大小のシーサーが並ぶ。どれ一つとして同じ顔はない。こわもてのように見えるがよく見るとやさしさ溢れる表情に惹かれてくる。 …

ちゃんぷる〜 Vol.10 P12より


具志堅 全心(ぐしけん ぜんしん)


… 具志堅さんは独学で焼物を学んだ。それゆえ個性的、独創的で面白みがある。穴窯は、窯変が起こりやすいが失敗も多い。炎のあたり方、くべる薪の違いでできる灰一つで自然釉の色・流れ方が変化し二度と同じ作品はできない。そこが魅力であり難しさである。 …

ちゃんぷる〜 Vol.7 P25より


嘉陽 恵美子(かよう えみこ)


… 「私自身、パナリ焼の復元が最終の目的ではないのです。パナリ焼の復元をしながら、自分なりの焼物を作る。そして、パナリ焼を研究し焼いてみることにより、地域文化の伝承と保存をしながら生活者として地域の役に立ちたいというのが目的なのです」と嘉陽さん。 …

ちゃんぷる〜 Vol.7 P26より


宮里 朝善(みやざと ちょうぜん)


… 取材の合間を見て工房へお邪魔すると、必ずと言っていいほど新しい試作品が机の上に乗っている。宮里さんは、どちらかといえば陶芸家というよりクリエーターと表現したほうが似合っている人ではないだろうか。年度と焼成技術を活用して作品を作っているだけのように見える。だからこそ陶芸家の作らないモノを創る。 …

ちゃんぷる〜 Vol.9 P69より



posted by ちゃんぷる〜 | 09:10 | comments(0) | trackbacks(0)

高江洲かいさん

優れた伝統技術に学びながら、時代に喜ばれる仕事を。


紅型作家・高江洲かいさん

 高江洲かいさんは、新進の紅型作家である。沖縄特有の文化を活かし、自分なりの表現がしたいと紅型の世界を志した。かつては紅型模様のプリント生地が一般的だと思っていたが、手染めの本物の紅型や琉球王朝時代の紅型に衝撃を受け、あらためてその優れた伝統文化に魅入られたという。



 そんな高江洲さんがいま目指しているのは、伝統的な技法に基づきながら、日常使いができる品。「紅型は、日用品には使えないという話を鵜呑みにしていたころもありました。でもじっさいに自分で作っているうちに、もっと日常的に使いたいという声が大きいことに気づいたのです」と語る。着物の世界や額に入れて飾るだけでなく、時にはTシャツなど、現代のライフスタイルにふさわしい新しい紅型のあり方を模索する日々である。



 「紅型は、沖縄の環境にとても映えます。沖縄の人の性格を表しているような気がしますね。しかし、今後は沖縄からしか沖縄を見るのではなく、外に出て行って広い視野をもつことは大切です」と高江洲さん。まだ20代の高江洲さんは、県内一の企業から声をかけられて、とても恵まれていると感謝している。このチャンスに応えようと新しい紅型に果敢に挑む姿は清々しい。それはまた、いまの時代に応えようと格闘する厳しい姿でもある。伝統を守り、しかも新しい境地を切り拓こうとする姿勢。それは沖縄の染織をはじめ伝統工芸に必要不可欠な生き方ではあるまいか。




高江洲かい(たかえす・かい)

1979年生まれ、那覇市出身・南風原町在住。1999年沖縄県立首里高等学校染織デザイン科卒業。2002年沖縄県立芸術大学工芸専攻染コース卒業。2003年びんがた5人展を那覇市民ギャラリーにて開催。現在、株式会社大川家具とともに新しい紅型のファブリックを開発中。


posted by ちゃんぷる〜 | 08:53 | comments(0) | trackbacks(0)

企画展「琉球古典焼」開催


この度、リウボウ様とちゃんぷる〜編集部との共同企画展「琉球古典焼」を開催する運びとなりました。


企画展名称郷還りした逸品「琉球古典焼」 琉球の知的文化財産
会期2008年4月22日(火)〜4月28日(月)
会場時間10:00〜20:30 (最終日は17:00まで)
会場
リウボウホール (パレットくもじ7階)


大きな地図で見る


■リウボウ
 http://ryubo.jp/
入場料無料

この企画展は、リウボウ様開店17周年の特別企画でもあります。


会期中の日曜日(27日)、そして最終日(28日)には、ちゃんぷる〜編集長 今井輝光のトークショーが予定されています(いずれも14時〜)。


様々な理由で琉球からヤマトに渡った琉球古典焼。今回、沖縄に郷還りした約200点余りを一同に展示、販売します。


会場では、昨年12月にちゃんぷる〜編集部が制作いたしました、ちゃんぷる〜別冊「琉球古典焼」第1号も販売いたします。また、今年発行を予定しております別冊「琉球古典焼 第2号」の予約も受付いたします。



時の流れの中に埋もれかけていた「琉球古典焼」。 普段ほとんど目にすることのない、この琉球の知的文化財産を、ぜひ一度直接その目でご覧になってください。


お待ちしております。



別冊「琉球古典焼」第1号 より


posted by ちゃんぷる〜 | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0)

具志堅全心さん

情熱と努力の人・具志堅全心さんの作る個性的な酒器。


ロスの多い穴窯から生まれる珠玉の逸品。

 沖縄県中部に突起する勝連半島。中城湾が目の前に広がる人里離れた地に、「かっちん窯」はある。「かっちん」とは方言で勝連のこと。この窯の主、具志堅全心(ぐしけんぜんしん)さんは、以前から焼物の原点を求め全国の窯場や古窯をくまなく歩いてきた。ハズレかアタリのどちらかしかない歩留まりが悪い穴窯、その焼きの難しさからいまでは非常に少なくなった穴窯で、あえて焼締の陶器を作り続けている。


 具志堅さんは独学で焼物を学んだ。それゆえ個性的、独創的で面白みがある。穴窯は、窯変が起こりやすいが失敗も多い。炎のあたり方、くべる薪の違いでできる灰一つで自然釉の色・流れ方が変化し二度と同じ作品はできない。そこが魅力であり難しさである。具志堅さんが得意とする酒を入れる甕、徳利は、ごつごつと男っぽく一見無骨でとっつきにくいが、しばらく眺めていると温かみのある土味、炎と灰が作るダイナミックな自然釉の流れ、千数百度の炎で数百時間あぶられ叩かれて生まれた色と色の重なりによって創造されたなんともいえない景色に引き込まれる。


泡盛の熟成も早めるオリジナルの県産陶土と焼き締め。

 陶土は、具志堅さんが県内から探し出し、時間をたっぷりとかけて自分で精製している。鉄分が多く、焼き締めると磁力が出て、この酒瓶に泡盛を入れると古酒の熟成が早くなるという。具志堅さんは、穴窯で10日間も火を絶やさず薪を燃やし続け焼成温度の限界まで焼く。それゆえ究極まで焼き締められているから、土は冷えると急激に収縮し、中には冷め割れを起こす。窯から出して1週間後に割れてしまいがっかりすることもたびたびあるという。薪も大量に使うため窯に火を入れることができるのは年に3回から4回が限度と語る。数多くの失敗にも負けず果敢に高さ1mは越す3斗以上入る酒甕を自作のけり轆轤で作り続ける。その姿はまるで修行僧のようで神々しくも映る。






具志堅全心さんの作品:現5品
(ちゃんぷる〜ショップ)


posted by ちゃんぷる〜 | 01:16 | comments(0) | trackbacks(0)